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「目標意識」の乱発は危険信号?!【マネジメント】


みなさんこんにちは。ヘアサロンの現場にホワイトボード・ミーティング®をご提案している岡本健一(ホワイトボード・ミーティング®認定講師)です。

さて、今回もお店のマネジメントについて書きたいと思います。

言わずもがな、

「目標」って大切ですよね。

売上の目標、

技術レッスンの目標、

店販セールスの目標、

接客の目標etc.

ビジネスの現場では欠かせません。

目標達成の先に、

ビジョンや経営理念の実現があります。

となれば、

現場でのマネジメントでは

目標達成にむけて、

チームメンバーと前に進むべく

取り組むことになります。

そこで、

「目標意識」です。

目標意識を持つこと、

持ってる環境をつくることが

非常に重要になります。

「目標意識をもって毎日の営業に取り組もう!」

「目標意識をもってレッスンします!」

「目標意識をもって店販をおすすめします!」

その通りだとおもいます。

ただし、

「目標意識」という言葉が

サロンの中で、

スタッフ達の中で、

指示の中で

あふれてきたら要注意です。

特に

目標が達成できないことが多い時や、

サロンを見ていても

目標までのプロセスが見えてこない時。

実際にそういうことを経験したことがあります。

何が要注意かというと、

「目標意識」って言っても

「意識」することじゃない。

「意識」で終わってるんじゃないか?

ということなんです。

「意識」だけしてたって、

なかなか進まないですよね。

そこでこう思います。

「目標意識」という言葉は

略した言葉なんだと。

「目標を意識し、達成に向けて必要な行動をとること」

それを略したのが

「目標意識」です。

意識ではなくて、行動すること。

もう少し硬い言い方をすると、

目標への「強い関心」をもち、

変化に気づく「感性」を働かせ、

状況を「判断」して、

必要な「行動」をとる。

というコトだと思います。

「行動の結果を検証する」を

付け加えてもいいかもしれません。

いずれにしても「行動」だと思います。

失敗や間違いが怖いのではなく、

「意識」していても何も行動しない、

それが怖いです。

一歩踏み出せば、

前に進むことができるのです。

頭を回転させるだけでは、

前には進めません。

「目標意識」という言葉の

本当の意味を大切にしたいと思います。

─・─・─・─・─・─・─・─・─

著者:岡本健一

株式会社ノマド

チーフディレクター

ホワイトボード・ミーティング®認定講師

サロンの営業指導や人事・採用・教育など、幅広く人材育成を中心に組織の土台作りで現場をサポートしています。

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※ホワイトボード・ミーティング®は株式会社ひとまちの登録商標です

https://wbmf.info/

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