聞くこと・話すこと【サロンのコミュニケーション】
- nomade-sdi
- 2017年11月26日
- 読了時間: 3分

みなさんこんにちは。ヘアサロンの現場にホワイトボード・ミーティング®をご提案している岡本健一(ホワイトボード・ミーティング®認定講師)です。
「コミュニケーション」
当たり前のようですが大切だなぁと
日々感じています。
「聞くこと」について以前書かせて頂きました。
双方向であってこそ、
コミュニケーションです。
今日は「聞くこと」と「話すこと」の
関係について書きます。
聞くことがうまくなると
話すことも上手になるんですよね。
なぜなら
聞き手の気持ちがよくわかるからです。
うまく聞きやすいように、
ツボを押さえて話せるようになります。
うまく聞くための3大ポイントは、
①待つ(相手のリズムに合わせる)
一番大事だと個人的に思います。
聞きたいことを早く・・・
たぶんこんな話だろう・・・
ついつい自分のリズムで運びがちです。
話し手は、
リズムがずれると
話しづらいですよね。
話す内容も自分で
選びづらくなります。
リズム感は人それぞれ。
「そっと待ちながら聞く」ぐらいで
ちょうどです。
②好意的な態度で
うんうん、なるほど、、、
あいづちは基本的な承認の印です。
笑顔や姿勢も大切です。
ニッコリうなずいてもらえると
話しやすいですよね。
③構造的に組み立てる
話題どうしのつながりや、
例示、結論、
話題の主体、、、
組み立てつつ、
話の流れを頭に描きながら聞くと
話し手が伝えたい事が見えてきます。
お気づきかもしれませんが
これらは、
うまく話すためのポイントと
同じです。
「①待つ」は話すときにも
一番大切だと思います。
自分でわかっていることを
話すのですから、
ついつい早口に。
しかも自分で早口に
気づきにくいのも特徴です。
自分の感情を静めて
なるべくニュートラルに
もっておくのもコツです。
聞き手の様子を見ながら、
噛んで含めるように言葉をつなぎます。
句読点で一呼吸おくイメージで
話すのがおすすめです。
②好意的な態度や、
③構造的に組み立てるのも大切です。
構造的に話すのは、
起承転結や、
序論・本論・結論、
5W1Hなどのフレームで
組み立てを意識すると
上手に話せます。
まずは
聞くのも、
話すのも、
「ちょっと待ってみる」
いかがでしょうか?
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著者:岡本健一
株式会社ノマド
チーフディレクター
ホワイトボード・ミーティング®認定講師
サロンの営業指導や人事・採用・教育など、幅広く人材育成を中心に組織の土台作りで現場をサポートしています。
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