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すぐできる新入社員の育成/見える化2

  • nomade-sdi
  • 2016年5月15日
  • 読了時間: 2分

新入社員の育成の見える化第2弾、「レッスンの見える化」です。

技術を身につけることの難しさもありますが、「レッスンで積み上げた努力」が見えず無力感に捉われたり、自己有能感を失い自信を無くしてしまうことがあります。

アナログで手を動かしながら、積み上げたものを実感できる工夫を紹介します。

★〈新入社員 レッスン見える化台帳の作り方〉★

□1.ノートやファイルを準備します。

ファイルにはさむ場合は厚紙を使うときれいにできます。

普通のノートでもOKです。

□2.罫線を引いてシールを貼る欄をつくります。

ある程度の量を貼れる欄を作ってください。

(シールが増えるにつれて「積み上げた感」が出てきます)

□3.回数がわかるように欄の中に数字を入れます。

50回や100回の節目はわかりやすくしましょう。

□4.シールを準備します。

①普通の文房具店で販売している物でも結構です。

シールの大きさは、貼るスペースに合わせて選ぶと良いでしょう。

②色は2種類準備します。(画像は黄と赤)

一色はレッスンをした回数分貼り、もう一色はレッスンが合格したときに貼ります。

こうすると合格したことがよくわかります。

(合格用のシールは金色や赤色など目立つ物がより良いです)

□5.毎日その日にやったレッスンの回数分シールをはります。

①シールを貼って、日付を書きます。

シンプルに時間数ではなく回数がおすすめ。

例えば朝と夜にレッスンをした場合は2枚です。

②レッスンに合格したら別の色のシールを貼ります。その時はぜひ指導者が一言コメントを書いて下さい。

□6.「シャンプー入客数見える化台帳」も作りましょう。

①レッスンの努力の量が見えづらいのと同様、どれだけのお客様に施術してきたかも新入社員にとっては見えにくい情報です。

②お客様に入るようになったら同じ仕組みの台帳を作ります。

③通常色のシールは、お客様に入った数です。

5人施術したら5枚貼ります。

そしてもう一色のシールは、「お客様からのお褒めの言葉を頂いた時」です。

お客様に「気持ちよかったよ」の一言を頂いたら違う色のシールを貼ります。

□7.半年から1年程度は続けることをおすすめします。

新入社員がサロンに定着するまで時間がかかるものです。

継続してシールを貼っていることで努力や成果が目に見えるだけでなく、ぜひスタッフ同士のコミュニケーションのきっかけにも使ってください。

ぜひお試しください。

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